唱歌『ひよこ』の歌詞
唱歌『ひよこ』は、1911年(明治44年)の『尋常小学唱歌 第一学年用』に掲載された、文部省唱歌の一つです。
作者は、作詞作曲ともに不明です。
歌詞
ひよひよひよこ 小さなひよこ
兄弟なかよく いっしょに歩け
足の強くならぬうちに
遠くへ行くな ひとりでいくな
ひよひよひよこ かわいいひよこ
いつでも親に だかれて眠れ
はねの長くならぬうちに
はなれてねるな ひとりでねるな
ひよこ 尋常小学唱歌 「第一学年用」
概要
まだ小さなひよこの様子を描いた歌詞で、兄弟や家族と一緒にいる光景が想起されます。
兄弟で仲良くすること、大人にならないうちは親のもとを離れてひとりにならないように、という意味合いの歌でしょうか。