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Kindleは目に優しい─本好きが初めて電子書籍端末を使ってみた

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ゲームにおいてもそうだけど、とにかく目が疲れるのが辛いので、本ももちろん「紙の本しかないでしょ」と思っていた。電子書籍はきっと目が疲れるだろうし、だったら紙の本がいい、と。

そんなわけで電子書籍に関してはずっと食わず嫌いで、ときおりスマホにあるKindleのアプリで少し読んでみては、電子書籍端末もきっと大して変わらないんだろうと思い込んでいた。

ところが、YouTubeで、(今更ながら)E inkという存在を知り、電子書籍端末は、このE inkディスプレイなので目に優しいのだという説明を受け、専門的なことはよくわからないけれど、なんとなく納得できたので、一度ちょっと古いKindleを買ってみようと思った。

僕が買ったのは、中古のKindle(無印)第10世代、というもの。2019年発売で、サイズは文庫本くらいと小さい。モノクロで、wi-fiによってダウンロードできる。

Kindleにも色々と種類があるみたいだけど、とにかくいちばんシンプルでいいと思って、これを選んだ。

僕が買ったKindleはここで紹介されている端末。使い方も、Amazonのアカウントを持っていたら思っていたよりずっと簡単にできた。

僕は今のところ、わざわざ電子書籍の本を買うことはあんまりないけど、たとえば青空文庫のもので電子書籍化されているものが縦書きで無料で読めたり(これはありがたい)、Amazonのサブスクで対象の本が色々読めたり、本によっては冒頭の部分だけが載っている場合もあるのでそれをちょっと立ち読み感覚で読んだりといった活用の仕方をしている。

肝心の目への負担は、だいぶ優しいと思う。

もともとすぐに目が疲れるタイプなので、一層その違いがはっきりと実感できたのかもしれない。

スマホやパソコンとは全然違う。ざっくりしたイメージで言えば、スマホは光が直接飛び込んでくる。E inkは光に反射させることで間接的に見えるようにしている。たぶんこんな感じだと思う。

「電子ペーパー」の故郷、E Ink社に潜入してきた

もともとの構造が違うから、同じモノクロでも、スマホやパソコンをモノクロ設定にするというのとは根本的に違う。

別に大人だけでなく、もし子供がたとえばスマホやタブレットを使って勉強したり漫画を読むようなら、長い目で見ても、E inkのほうがよほどいいんじゃないかと思う。

もちろん、それでも僕は紙の本が読んでいていちばん頭に入ってくるし、目も疲れない。結局紙の本がいいと思っている。

ただ、スマホをついつい触ってしまうようであれば、こういったE inkの電子書籍のほうがだいぶ負担が少ないから、「スマホ断ち」の最初のステップとしてもいいような気がする。

デメリットとしては、ページ送りなどがどうしても仕組み上遅くなってしまうようだ。反応は結構悪い。その辺は店舗で実機を触るなり、YouTubeで許容範囲か判断してから決めたほうがいいかもしれない。

僕自身は「目に優しい」というのが一丁目一番地なので、遅さは仕方ないかなと思っている。

ちなみに僕が買ったKindleは、サイズ的な問題もあり、漫画はちょっと読みづらかった。漫画好きなら、10インチくらいがいいのだと思う。僕の持っているKindleのサイズ感なら、小説だったり、エッセイだったり、という文章向きかなと思う。

また、疲労度合いや集中力的にも、がっつり長編小説に入り込むというよりは、さらっと短いものを読むことに向いている気がした。

あと、Kindleはあくまで電子書籍端末なので、もう少しブラウザやアプリを使いたい場合は、E inkタブレットやE inkスマホもあるようだ。

デザイン的にも、ごみごみしていないシンプルでおしゃれなものが多い印象を受ける。

最近のものはカラー版もあり、YouTubeなど動画も見れるようだけれど、とは言えスマホでなないので、全然鮮明さやダイナミックさはなさそう。ゲームはどうなんだろう。アプリ経由で多少はできるのかもしれないけど、その辺りはわからない。E inkにぴったりのゆっくりしたゲームとか普通に増えていきそうな気もする。わかんないけど、カードゲームとか。

でも、静けさは保ったままであってほしいなと思う。これであんまり色々できるようになったら、それは結局スマホになってしまうだけだから。

いずれにせよ、電子書籍端末が食わず嫌いだった人で、もし興味を持ったなら、商品レビューなりYouTubeなり、AIに「これとこれとこれがしたいんだけど、それにおすすめのE ink端末ある?」とか訊くと、結構しっかり教えてくれると思うので、その辺りも参考にしつつ一度試してみるのもありかもしれない。