監督初心者のときはなかなか勝てない
僕も最初そうだったのだけど、栄冠ナインを始めたばかりの、監督としても初心者、選手も弱小校、という頃は、なかなか勝てないことも多く、「これ、本当に甲子園行けるの?」とコントローラーを置きたくなることもある。
次々打たれ、守備陣はエラー連発。それどころかエラーと表示されないほどの守備の動きの遅さで、さすがに取れるでしょ、というゴロも横を無惨に転がり抜けていく。ゲッツーなんて夢のまた夢。
打撃も、送りバントなどを駆使して必死に一点二点をもぎ取る程度。
操作自体は簡単だけど、いざ甲子園優勝を目指すとなると、相当道は遠く、ドツボにはまれば難しいゲームでもあり、途中で諦めそうになるかもしれない。
そんな栄冠ナインの監督初心者時代、なかなか勝てないというときに僕が重視すべきだと思う攻略法を紹介したいと思う。
1.試合で勝つための「魔物」
まずは、なんと言っても「○○の魔物」。魔物が出たら、指示機会が多くなる可能性が高まるので、なるべく7回以降に使う。
この「魔物」によって相手のエラーを引き出し、走力や特殊能力にバントのある選手なら、バント攻勢もよいかもしれない。逆にセーフティーバントの戦術レベルが1や2のときは「転がせ」などで攻める。
魔物のためにも、性格が「内気」の選手を、スタメンか、ここぞというときの代打の切り札として用意しておく。
こうして代打に残しておくことで、「内気の選手に打席が回らない」という悪夢を回避することができる。
魔物の発動条件は、二、三年生に限られていて、一年生は、内気持ちでも魔物は出ない。
発動確率は、二年生で約20%、三年生で約50%と言われている。
魔物も使いつつ、こつこつと勝ちを積み上げ、能力や評判を上げる。これがまずは一つ。とは言え、内気がいない場合もあるので、「育成」も鍵を握る。
2.育成は「守備」と「走力」から
なかなか勝てないときの序盤の育成方針としては、「捕球」と「守備力」をあげることによって無意味な失点を防ぐ。ここから始める。
序盤の敗因の要素として、自滅(エラー)が大きな原因を占めていることも多いのではないかと思う。
僕の場合は、なんなら先ほども書いたように、エラー表示さえされないようなひどい守備で、本来なら守れているはずの普通のゴロもヒットになってしまっているシーンをよく見かけた。
なので、捕球や守備を最低でも「E」、できたら「D」辺りまで上げる。これだけでも、理不尽でイライラするような失点がだいぶ減った。
打撃は、弾道を2か、選手によっては3くらいにする。あとは、ミートと走力を中心に伸ばしていく。
特に誰か「魔物」の可能性があるなら、走力が高いと内野ゴロのエラーでも出塁しやすくなり、だいぶ大きい。
3.投手育成は「変化球」と「バランス」
序盤の投手育成は、夢の超速球よりも、できれば二つの球種を変化量4以上にしたい。
変化球が一つだとどうしても打たれ、あまり勝てない印象がある。三種類か、せめて二種類はあって、変化量も、3から4はあると安定してくる。
スタミナとコントロールは、できたら両方ともDくらいは欲しい。ここはバランス重視で、試合中は伝令(励ます系)によってスタミナを増やす。
その上で、球速も145kmくらいあったらチームによっては甲子園も狙えるエースになってくれる。
ひとまず目指す先発投手の形は、145km、コントロールD、スタミナD、変化球が2種類(それぞれ4)。
4.スカウトは投手と捕手中心
序盤の勝てないときや、暗黒時代から抜け出すために不可欠なのが、なんと言っても新戦力。
スカウトは、基本的に投手を中心に、使えそうな投手を二人、「好リードが光る」の捕手がいたら捕手も声をかける。
まずは、この投手と捕手で軸を固めるのが一番。
ただ、スカウト地域が地元のみの場合は、いい投手がいれば投手を狙うにしても、その他のポジションにおいても、中学時代の戦績についてはあまりこだわらず、パラメーターを見ながら、それほど戦績がよくなくても、能力が高そうな選手に複数人来てもらうのがいいかなと思う。
序盤のうちは、中学時代に全国大会で優勝したようなすごい実績の選手を狙っても、結局取れずに無駄にスカウトチャンスを逸してしまうので、ほどほどの成績のなかで能力が高そうな選手を狙ってメンバーを揃えるのがいいかもしれない。
ただ、夢を追って「全国大会優勝・準優勝」の選手を何度も狙うのもありですし、特に投手だったら、そのリスクを賭けてでも取りにいってもいいと思う。
高校の評判がそれほどよくない状態でも、(現実の世界ではなかなかスラダンの流川みたいなことはないだろうけど)「近いから」という理由なのか、中学時代のスター選手が意外と入学してくれることもある。
正直「君はこんな弱いチームになんで来たの?」と思うけれど、来てくれたときはめちゃくちゃテンションが上がる。
まとめ
慣れないうちは、甲子園出場だったりまして優勝なんて絶対無理だろ!と思うこともあったし、せっかく上り調子だったのが、途中暗黒時代に突入してずるずると弱っていったりということもあるけれど、むしろそういうときこそ、栄冠ナインがいちばん面白い、醍醐味の時期でもある。
数年計画で地道で積み上げていくという長期的な視点も持った育成、ということも結構大事だなと思う。