ChatGPT販売員のメリット
AIは、ChatGPTにせよ、Geminiにせよ、それほど熱心に活用できているほうではないのかもしれないし、そこまで積極的に使いたいということもない。細かい調べ物も、随所に嘘が混じっているので、結局は自分で調べたほうが早い。
ただ、僕がAIで結構助かるなと思うのは、家電製品などにおいて、自分に何が合うか、ということを調べる際だ。これまでなら各電化製品の店やメーカー問い合わせなどで、個別に尋ねていたようなことを、いったんはChatGPTに訊いている。
言ってみれば、販売員や店員のような存在として相談するようにしている。
たとえば、電子書籍リーダーがなにか欲しいとき、自分は、これとこれとこれがしたいとか、これはできなくてもいいとか、予算はいくら以内とか、その場合はどれがいいかな、などと質問すると、色々とスペックなども比較しながら、おすすめを提案してくれる。
ChatGPTとのこれまでの会話から、こちらの趣味嗜好もある程度は把握しているので、そこも含めて、「そんなに機能が多くなくてもいいよね」といったことまで考えてくれる。ある意味では、自分専用の販売員、みたいなものかもしれない。
また、もう一つのメリットとして、AIに販売のノルマのようなものがない、ということがある。
この新製品になるべく誘導したいといった意識が働かない(今後広告がつくようになるとその中立性がより損なわれるかもしれないけど)ので、古いものをいったん中古で買って試してみるのもいいんじゃないかな、といった方向のアドバイスも(プロンプト次第ではあるかもしれないけど)くれる。
なんとなく、家電量販店に行き、そこで色々と質問をすると迷惑かなと遠慮し、質問したいことが質問できなかったりするので、細かい間違いはあるかもしれないけど、先にChatGPTなりに相談し、最後に自分で調べたり店員さんに確認する、というのでもいいかもしれない。
逆に言えば、最後に責任を持って判断できることや、中立寄りのAIでは埋められない、個人のこだわりやマニアックなおすすめといった点で、結局は人間が大事なのだと思う。