ダビスタ2と予後不良

ダビスタシリーズのトラウマ的なアクシデントとして、「予後不良」がある。

レース中、最終コーナーをまわったあたりで、実況が「おおっと、故障発生か」と言い、大事に育てている期待の馬が一気に後方に下がっていく。

レース後、故障が発覚し、予後不良ということが告げられる。

予後不良とは、要するに競走馬として回復困難な故障によって、安楽死の措置が行われる、というものだ。

子供の頃の経験として、確かにあれはトラウマ的に印象深く残るし、怖いなと思った記憶がある。

ただ、どうすれば避けられたのかもよくわからないし、同時に、無理をさせたからこうなってしまったのかもしれないと、現実の不条理や慎重さを教えてくれる意味でなかなか教育的な演出でもあったと思う。

その予後不良が、どうやらSwitch2版のダビスタ2ではなさそうだ。

確実に「ない」とは言い切れないものの、これまで相当数の馬のレースを見てきたが、一度もない。

レース後に故障が発覚するということはあっても、レース中にアクシデントが発生し、ずるずると後退。予後不良で姿を消す、といった悲しい状況は見たことがない。

生々しすぎたり残酷すぎたりということで、予後不良の演出はなくなったのかもしれない。