秋の黄色い蝶々
蝶々は、春から夏にかけての生き物、という印象があった。 寒い冬を越え、春の訪れとともに羽化し、蝶々たちが、お花畑を飛び回っている。俳句の季語としても、「蝶」だけの場合は、春の季語に当たる。蝶は、その色…
蝶々は、春から夏にかけての生き物、という印象があった。 寒い冬を越え、春の訪れとともに羽化し、蝶々たちが、お花畑を飛び回っている。俳句の季語としても、「蝶」だけの場合は、春の季語に当たる。蝶は、その色…
少しずつ童話を読もうかなと思っていたこともあり、先日、アンデルセンの『親指姫おやゆびひめ』を初めて読んだ。子供の頃に、絵本で読んだことがあったかもしれないが、原作自体は初めて読む。 作者のアンデルセン…
朝目が覚めて、何気なくTwitter(なかなかXという呼び名に慣れない)を見ていたら、霜降り明星のせいやさんが結婚し、子供も生まれる、というニュースに驚いた。 霜降り明星は、好きなお笑いコンビの一つで…
ある日、高校バスケの全国大会の試合の映像を見ていたら、バスケ部の応援歌の音が聴こえてきた。鳴り物の応援に合わせて掛け声が響いている。 そのバスケの音や掛け声を聴いていたら、無性に懐かしい気持ちになった…
蛙化現象とは 蛙化現象かえるかげんしょうという言葉を、よく見聞きするようになった。 ネット記事や新聞などで、「若者世代で流行語になっている」とあり、芸人さんのYouTubeなどでも、ときどき蛙化という…
相田みつをの有名な作品に、「毎日少しずつ それがなかなかできねんだなあ」という呟きのような詩がある。 これは、『にんげんだもの』という詩集のなかの一編で、「つまづいたっていいじゃないか にんげんだもの…
八木重吉 好きな作家に、八木重吉という昔の日本の詩人がいる。八木重吉は、今から100年近く前の詩人で、わずか29歳という若さで亡くなる。死因は結核だった。英語と数学を教えたことで出会った、とみという女…
気づいたら、9月になっていた。ようやくちょっと夜は涼しくなり、秋っぽくなってきた。外では秋の虫たちも鳴いている。とは言え、日中はまだまだ暑い。この夏は蝉が少ない、という話をちらほらと聞く。確かに、言わ…
バスケの経験 学生時代、バスケ部に入っていた。始めたのは、小学校3年生になった頃で、サッカー部や野球部と悩んだ末にバスケ部を選んだ。理由は大したことではなく、「痛くなさそう」という要素が大きかった。 …
カセットテープの魅力 昨年末くらいから、カセットテープで音楽を聴くことが増えた。 カセットテープは、最近の曲がそれほど数もなく、値段も割と張るので、カセットばかりで聴いているわけではなく、サブスクやY…